【申請者の国籍】
中国(チベット難民)
【相談者の居住地】
東京
【ご要望】
結婚の成立と結婚ビザの取得
【ご相談内容】私は都内在住の20代の日本人女性です。チベット生まれでインドで難民認定を受けたチベット人と結婚したいと思っています。婚約者は今はインドにいます。自分で調べたのですが、彼はインド人ではないためインドのパスポートを入手できないようです。このような状況でも私たちは結婚できるのでしょうか。 ※ 電話などの回答もあるため当事務所にて文章の構成をしております。また、守秘義務の問題から、一部の内容を変えて紹介しております。 |
【提案内容】
チベット人の場合、そもそも日本政府がチベットを独立国として承認しておらず、中国の一部と考えていることから原則的には中国人として扱われます。中国人の場合、在日中国大使館が発行する婚姻要件具備証明書等が必要となります。しかし、このケースのようなチベット難民の場合、中国大使館でそういった書類を入手することができません。そのため、別の手段を用いて婚姻要件を具備していることを立証することとし、書類を整えて区役所に婚姻届を提出しました。書類は整っているものの、その場ですぐに受理されず、後日改めて法務局での夫婦揃っての面接が行われました。面接の末に、無事に結婚を成立させることができました。面接のために当初の受任から結婚ビザ取得まで9か月を要しました。
外国人のビザは名古屋市昭和区の外国人ビザ名古屋(フォームからのお問い合わせ)までお気軽にご相談ください。少々難しい案件、他の事務所で断られた案件でも諦めず、まずはお問い合わせください。