【申請者の国籍】
アメリカ
【相談者の居住地】
名古屋
【ご要望】
出頭申告と結婚の成立と結婚ビザの取得
【ご相談内容】私は名古屋市内に住む20代の日本人女性です。恋人はアメリカ人で英語教師として来日して英語教師をしていました。しかし、勤務先の不適切な労務管理が災いして就労ビザの更新が認められませんでした。とはいえ、離れ離れになりたくなかったため、ダメだとはわかりながらもオーバーステイになってしまいました。 ※ 電話などの回答もあるため当事務所にて文章の構成をしております。また、守秘義務の問題から、一部の内容を変えて紹介しております。 |
【提案内容】
オーバーステイになってしまうと、入管職員や警察に見つかったらどうしようと怯えてしまいがちです。結婚の決意など現状を変えるために一歩踏み出すことも難しいため、なかなかできることではありません。
オーバーステイの場合、警察等に逮捕されれば収容施設に拘束されることになります。しかし、自らの意思で入管にオーバーステイの事実を申告しに行けば、悪質ではないとして、その場で在留特別許可の申請を行えば拘束されずに帰宅を許されるます。
このケースでは、まず結婚に必要な書類を集めていただき、その書類を持って区役所にて結婚手続きを行い、その後、当事務所が同行してご夫婦揃って入管に出頭申告と在留特別許可申請を行いました。その結果、在宅事件として扱われることになり、無事に帰宅を許されました。
※ なお、この時点では、まだ結婚ビザの申請を行っただけで、許可を得られておりません。
在留特別許可が認められるかどうかについては、法務省入国管理局よりガイドラインが示されております。詳しいことは名古屋市昭和区の外国人ビザ名古屋(フォームからのお問い合わせ)までお気軽にご相談ください。少々難しい案件、他の事務所で断られた案件でも諦めず、まずはお問い合わせください。