外国人ビザ名古屋

名古屋で国際結婚、結婚ビザ、就労ビザなど外国人サポートを専門に扱っている行政書士事務所です。他の事務所で断られた難しい案件、一度不許可になった案件などでも諦めず、まずはご相談ください。

オーバーステイ・逮捕・仮放免・在留特別許可

【申請者の国籍】

フィリピン

【相談者の居住地】

名古屋

【ご要望】

オーバーステイの彼氏との結婚・仮放免許可・在留特別許可

【ご相談内容】

私は28歳の日本人女性です。私には付き合って4年になるフィリピン人の35歳の彼氏がいます。先日、彼が逮捕されたと連絡がきました。自宅近くの路上で警察官に職務質問をされた際に、オーバーステイだとバレて逮捕されたとのことでした。 彼は留学生として日本にきて、卒業後にエンジニアとして働いていました。理由はわかりませんが、就労ビザの更新が認められなかったとのことです。でも、自分が帰国して仕送りができなくなると、フィリピンに残してきた両親や兄弟の生活ができなくなってしまうため、帰ることができずオーバーステイになりました。それからは、人目を避けながら、人手不足の小さな工場やフィリピン人の経営する飲食店などで働き、フィリピンにいる兄弟にお金を送っていたようです。
私とは4年前に共通の友達を介して知り合い、意気投合して付き合い始め、現在に至っています。
逮捕されたから言うわけではないのですが、もう4年も付き合っているし、自分の年齢を考えると、結婚するなら彼しかいないと思っています。
でも、警察から「不法滞在を15年も続けている悪質な人だから、まず強制送還される。結婚は諦めた方がいい」と言われてしまいました。
私が4年付き合っていても交通違反すらしないような、オーバーステイ以外には法律違反をしない人です。やはり彼は強制送還されてしまい、私は結婚できないのでしょうか。

※ 電話などの回答もあるため当事務所にて文章の構成をしております。また、守秘義務の問題から、一部の内容を変えて紹介しております。

【提案内容】

お問い合わせいただきありがとうございます。今回のご相談は、入国管理局に収容されている婚約者を解放してもらい、結婚を成立させ、ビザなし状態を解消することが最終目標かとお見受けします。
あえて別の観点からのお話になりますが、「オーバーステイの人はどうして強制送還されるのか」というご説明をします。
オーバーステイの人が逮捕されて強制送還されるのは、出入国及び難民認定法という法律違反をしており、「犯罪者だから逮捕される。犯罪をする悪い人が日本にいては困る」という簡単な理由です。つまり、日本国にとって「いることが不利益」だからです。
この点、オーバーステイの外国人にとっては「住み慣れた日本を離れることが不利益」とも考えられます。適法滞在か不法滞在かは別として、日本での滞在期間が長くなれば長くなるほど、それだけ日本社会への定着レベルが高くなります。

オーバーステイの人は入国管理局や警察に逮捕されたり、自分がオーバーステイであることを入国管理局に自分で出頭して申告した場合には、今後も引き続き日本に残りたいと希望することができます。もっとも、必ずしも希望が叶えられるわけではなく、「強制送還するか・適法なビザを与えるか」ということを入国管理局が審査することになります。
この点、オーバーステイの人が日本社会への定着レベルが高い人で、なおかつ日本国にとって不利益にはならない場合には「在留特別許可」が与えられることになります。これは「【在留】を【特別】に【許可】しよう」というもので、今後も日本に残りたいと申告した理由に基づく適法なビザが与えられることになります。

以上を踏まえて、相談者様のケースを見た場合、

  1. 母国で職業的基盤を有していない
  2. 10年以上の日本滞在の事実から、そこそこの日本語能力も有していると思われる
  3. オーバーステイ以外の犯罪行為を行なっていない
  4. 日本人である相談者様と婚姻の意思を有している・結婚している

という状況から、結婚をすることで、仮放免許可も在留特別許可も得られる可能性があるものと思われます。もしよろしければ、具体的なご相談も承りますので、面談の予約をされてみてはいかがでしょうか。お力になれれば幸いです。

※ご依頼をいただき、最終的には日本人の配偶者等(結婚ビザ)で1年を取得することができました。

在留特別許可が認められるかどうかについては、法務省入国管理局よりガイドラインが示されております。詳しいことは名古屋市昭和区の外国人ビザ名古屋(フォームからのお問い合わせ)までお気軽にご相談ください。少々難しい案件、他の事務所で断られた案件でも諦めず、まずはお問い合わせください。