【申請者の国籍】
韓国
【相談者の居住地】
名古屋
【ご要望】
結婚の成立と出頭申告と在留特別許可
【ご相談内容】私は会社員の日本人男性です。私には同棲中の韓国人女性がいます。彼女は観光目的でビザなしで来日して韓国人クラブで働いていました。お金のために帰国せず、そのままオーバーステイになっても働き続けました。そんなときに私と店で知り合い、付き合うようになりました。付き合い始めて2年、彼女がオーバーステイになって3年目に妊娠したことがわかりました。子供のことを考えると、このままの状態でいるわけにもいきません。どうすればいいでしょうか。 ※ 電話などの回答もあるため当事務所にて文章の構成をしております。また、守秘義務の問題から、一部の内容を変えて紹介しております。 |
【提案内容】
日本と韓国の間では観光目的の滞在にはビザ免除となっているため、ビザを取得せずに気軽に入国することができます。
話を聞いてみると赤ちゃんは3か月とのことでした。いつ摘発されるかわからないというストレスのある状態は胎教によくありません。なるべく早くにストレスを解消してあげることが母体にとっても良いと考え、まずは結婚に必要な書類をご夫婦に準備してもらいました。それと同時に、産婦人科にて妊娠中である旨の診断書を用意しました。区役所にて結婚を成立させてから、当事務所が同行してご夫婦揃って入管に出頭申告と在留特別許可申請を行いました。その結果、在宅事件として扱われ無事に帰宅を許されました。
※ なお、この時点では、まだ結婚ビザの申請を行っただけで、許可を得られておりません。
在留特別許可が認められるかどうかについては、法務省入国管理局よりガイドラインが示されております。詳しいことは名古屋市昭和区の外国人ビザ名古屋(フォームからのお問い合わせ)までお気軽にご相談ください。少々難しい案件、他の事務所で断られた案件でも諦めず、まずはお問い合わせください。